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脳を活性化させる記憶力アップ大百科 » 厚労省公認の生薬「遠志(オンジ)」とは?

厚生省公認の生薬「遠志(オンジ)」とは?

遠志(オンジ)は中国や朝鮮半島、シベリアなどに生息するイトヒメハギという植物の根を乾燥させたものです。中国では古来より生薬「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」として活用されてきて、精神を安定させる・内臓機能を改善する・不眠の改善効果があるとされています。

遠志(オンジ)はなぜ記憶力に良いの?

そもそも物忘れは加齢によって脳内の海馬といわれる記憶を司る器官が萎縮し、神経機能が弱くなることが原因で起こります。神経機能を低下させる原因物質にアミロイドβというものがありますが、オンジはこのアミロイドβから神経機能を守る働きがあるとされているのです。医学的にもその効能は証明されていて、2015年には厚労省が物忘れの改善効果がある成分として認定しています。

遠志(オンジ)に副作用はないの?

漢方は副作用が少ないといわれていますが、それでもゼロではありません。偽アルドステロン症が発症し、むくみや血圧の上昇が起こる場合があります。他には倦怠感・手足のしびれ・胃の不快感などが報告されているので、もし違和感があった場合は服用を中止しましょう。

どんな人に向いているの?

漢方には体内エネルギーである「気」、血液である「血」、体液などを表す「水」という3つの要素があるとされています。遠志は「血」を補い、記憶や認知活動、精神活動を行っている「心」を改善するという考え方です。年齢とともに「血」のちからが衰えていくので、加齢によって記憶力の低下や物忘れの進行を実感している人におすすめです。

糖尿病の方は主治医に相談を

記憶力アップに効果的な遠志には、直接的な副作用は確認されていませんが、摂取する際に気をつけなければいけないのが、遠志に含まれる「1,5-アンヒドログルシトール」という物質です。この物質は糖アルコール、つまり砂糖などの糖分の仲間で、摂取すると甘みを感じます。さらに、低カロリーでありながら安価で購入できるという特徴があるため、将来的には機能性甘味料として活用されることが期待されている物質です。

【参考】

一方で、糖尿病を患っている方が遠志を摂取している場合、必ず主治医へ相談しなければならないと、多くの製品に解説が載せられています。実は、糖尿病の検査の中では血液中に含まれる1,5-アンヒドログルシトールが検査の1つの指針となっているのです。1,5-アンヒドログルシトールは腎臓で濾過された後、尿細管で再吸収されるため、通常は血液中の濃度は一定に保たれています。

ですが、1,5-アンヒドログルシトールには自分以外に糖を含む物質があると一緒に尿から排出される性質があります。血液中の量が少なくなるほど尿に含まれる糖が増加するため、血糖値が高い状態だと判断できるのです。そして、遠志をしっかりと摂取していると血中の1,5-アンヒドログルシトール濃度が高くなります。継続して検査している場合、過剰な1,5-アンヒドログルシトールを排出し元の数値に戻っただけでも、血液中の濃度が薄くなってしまうのです。

その結果、糖尿病の症状がなくても検査結果には「糖尿病の疑いがある」などと反映されてしまいます。そのため、検査を行う1ヶ月前からは摂取をやめたり、検査を受ける際には必ず遠志を摂取していることを医師へ伝えたりすることが必須となります。場合によっては、遠志による影響がなくなるまで血液検査が受けられないこともあるため注意しておきましょう。

また、糖尿病の治療の1つである血糖値のコントロールでは、血中の1,5-アンヒドログルシトール濃度を一定に保つことが目標となります。これは検査による指針を応用したもので、1,5-アンヒドログルシトール濃度が安定していれば血糖値が高くなっていないという証明にもつながっているからです。つまり、遠志の摂取により血中の1,5-アンヒドログルシトール濃度が増減してしまうと、的確なコントロールが難しくなり、糖尿病による症状が緩和しづらいという悪影響を及ぼしてしまうのです。

ですので、すでに糖尿病で治療を受けている方は、記憶力アップのために遠志を使用する前には必ず医師へ遠志の摂取をしても良いのか確認を行いましょう。もし、医師から反対されてしまった場合はきちんと諦めることも必要です。諦められないからといって、医師へ相談せず独断で摂取を始めてしまうと、糖尿病の治療が上手く進まなくなる可能性があるため、絶対にしてはいけません。

ただし、1,5-アンヒドログルシトールは体内では栄養素として吸収されない性質があります。1,5-アンヒドログルシトールが糖分の一種なのですが、糖尿病を悪化させるなどの副作用は確認されておりません。あくまでも検査結果に影響を与えてしまうのが大きな問題となっているだけですので、きちんと医師へ相談すれば治療と並行して遠志の摂取が認められる場合もあります。

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コラム

このサイトでは漢方やサプリ、食品などをご紹介していますが「医薬品」「機能性食品」「食品」の違いについて簡単にご説明します。

特定の症状を改善する医薬品

医薬品とは一般的に薬と呼ばれるもの。薬事法で取扱が厳しく規制されていて、医師や薬剤師など資格をもった専門家のみが取り扱うことができます。有効性や安全性に関する試験がガイドラインに従って行われているので、服用することで特定の症状を治療することが可能です。

栄養素を補う健康食品

いわゆるサプリメントが健康食品に分類されます。薬と異なり、特定の症状を治療するものではなく、あくまで健康をサポートするために栄養素を補うことを目的とした食品です。健康食品を摂取したからといって確実に効果が現れるわけではありませんが、栄養素を体内に取り入れることで体質改善につながります

日頃口にする食品

食品とは当然のことながら、日頃私たちの食卓に並ぶもののこと、即ち食事です。食事は飢えを防いだり栄養を摂取したりするなど、生命維持には欠かせない行為ですが、食事をしたからといって特定の症状が良くなるわけではありません。とはいっても、食品から健康に良い栄養素を摂取することが可能なので、日頃から栄養バランスがとれた食事メニューを意識したいものです。

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